鳩舎はまるで【アパート】です。
鳩舎内には、【とまり台】・【給水器】・【餌入れ】・【塩土入れ】・【巣箱】・【巣皿】など、様々な【飼育グッズ】が必要です。
特に、【巣箱】や【巣皿】は、鳩を飼育・繁殖するうえで非常に重要な役割を果たします。
どれほど重要なのかというと、鳩舎を1つの【アパート】に例えた場合【巣箱】は【各部屋】に当たります。そして、【各部屋】に置かれる【巣皿】は、さしずめ・・・鳩の寝床でしょうか。
つまり、この【各部屋】の中で、ペアーになった鳩が生活をスタートさせるわけです。こう考えると「なるほど、大切なグッズなんだな」と分かりますね。
【巣箱】の大きさはマチマチですが、だいたい【間口・奥行きが、45cm×高さ35cm】程度です。
繁殖を行う場合は【巣箱】を中仕切りして産卵用の【巣皿】を2つおきます。この理由は、雛が巣立つ頃になると親鳩が次の卵を産む準備に取り掛かり、雛を巣皿から追い出す場合があるからだそうです。
鳩は、清潔を好む鳥なので、本来は、巣箱は舎外にもちだして水洗いできる方が良いそうです。
ただし、大きな鳩舎などでは、巣箱を作りつけにしている場合が多いようです。Hat-Pop鳩舎でも、鳩舎内に巣箱を連結して作りつけています。