羽づくろい
今回は・・鳩の羽づくろいです。
鳥にとって、自分の羽づくろいは・・日常欠かせない行事（ブッ！）の1つ。
なぜならば、鳥の羽毛の中に・・羽虫や・・ダニが羽毛に潜んでいるからです。hat-pop鳩舎の鳩達も・・毎日せっせと羽づくろい。
hat-pop鳩舎でも、羽虫には注意しています。例えば、最近掲示板でも話題にでた・・ハトナガハジラミは・・黒っぽく、体長２ｍｍ程度の・・肉眼で見える虫だとか・・。
健康な鳩ならば、羽虫をもろともせず・・自分で駆除してしまいますが、体調がよくない鳩からは・・この様な羽虫がゾロゾロと出てきます。
hatさん等は、鳩の頭に布をかけ・・薬剤を吸い込まないようにして、市販の・・蚊・ハエ用殺虫剤を「シュー」とやるそうです。
ところで、この・・殺虫剤を使うときですが、なるべく・・【有効成分】を見てから使用した方が良いと思います。
ここに、ピレスロイド系とあれば・・比較的、人や動物に対して毒性が弱い様です。
但し、効き目を強くするために他の薬剤と混ぜるので・・安全とはいえません。（紫外線に対して・・安定性が低いので、日の当たる場所に保管するのはやめましょう）
確かに、即効性は無いかもしれませんが、吸い込むと・・確実に・・何らかの毒が体内に入ります。微量だからと言って甘くみない方が良いと思います。
殺虫剤をかけて・・ネズミが直ぐに死なないのは・・即効力が弱いのであって、効き目が無い・・とは異なるでしょうね。
また、有機リン系は・・ピレストロイド系よりも・・効力が強いそうなので、これの使用は避けた方が良いと思います。（うーん・・hakaseが詳しそうだなぁ・・今度聞いてみよう）
Ururu的に、なんとなく合成洗剤や、化合物系は・・嫌な印象があります。
ですので、５年前ぐらいからですが、なるべく・・酢や重曹、エッセンシャルオイル、アルコールなどを組み合わせて・・掃除や・・洗濯、虫除けを行う様にしています。
鳩などは・・その体から分かるように、人間より・・ずいぶんと・・毒物の影響を受けやすいはず。
そして、影響がでても・・分かりにくく（喋りませんから）、分かったときには・・手遅れになる場合が多いのではないでしょうか？
（又は、レースで落ちるとか・・）
殺虫、虫除け・・本来なら、鳩自身の力に任せて・・自然に駆除するのが得策でしょうね・・。
そして、虫が沸かない様に・・鳩舎主が・・努力する。更には、少しでも・・安全な駆除方法を選ぶ・・事が大事ですね。
おっと！鳩達！頑張ってます。
