Hat-Pop鳩舎のレース鳩・雛・若鳩
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ピンチ!

13回目の若鳩ウォッチは、秋レースへ向けた8月初旬の訓練結果についてです。

結果は惨敗・・101羽持って行き、当日帰還が21羽・・。そのうち、経験鳩が19羽中18羽帰還。若鳩は・・82羽中3羽でした。

翌日には・・更に30羽帰還しましたが・・これはピンチです。

時系列に沿って成り行きを説明しますと・・・

●まず・・2度の台風により、予定通り週末の訓練が進まず、毎日の舎外訓練もままならぬ状況であった。合同訓練日も近づいており・・・鳩舎主に『焦り』が・・。


●1日目・・6時過ぎより訓練に出かけるが、台風が過ぎた後特有の・・物凄い蒸し暑さ・・に・・行く手にもやがかかり・・視界が悪くなり、鳩舎主困惑・・。大事をとって一度引き返す。(この時・・鳩は・・クーラーの効いた車中)

その後・・山の状態を見ながら・・再度・・8時前に訓練に出発する。しかし、事故による渋滞に遭う。結局・・伊賀の山中の放鳩地についたのが・・9時前・・。(もちろん・・鳩は6時から・・ずーっと車中

そして、鳩達は・・涼しい所から・・突然、蒸し暑い外へ出され、放たれる・・。

温度変化に・・口をあけている鳩もいたが・・天気が良かった為か・・この日は・・ほぼ全て帰還する。

しかし・・・ラッキーテーレン未帰還に・・。鳩舎主がっくり


●2日目・・山にもやがかかっていた事・・・前日の訓練で・・7羽未帰還が出た事(近い所なのに)から判断して・・「鳩に休息を与える方が得策か・・」と考えたが、訓練の遅れが気になり・・・鳩の調子より・・訓練日程を優先してしまう

結果、冒頭にあげた・・事態に陥る・・・。


しかも、通常・・・遅くとも・・1時間半程度で・・20〜30羽の集団で次々帰ってくるそうですが・・その日は・・てんで・・チリジリ・・バラバラに帰ってきたそうです。ひょっとすると・・不幸にも・・猛禽類が出たのかもしれません。(鈴鹿山系が近い場所なので)

ん〜・・日程がおしている事への焦り・・天候の悪さ、猛禽類・・色々な要因が絡みあってしまったようですね。

この後・・数日をかけて・・更に・・バラバラ鳩が帰還します。他所に入ったものや、逆方向に行ったもの・・「とにかく・・皆帰ってきてくれぇー」と願わずにはいられない・・鳩舎主でした。

以前の・・期待の精鋭達でご紹介した中で・・帰還したのは・・結局ホーリー1だけです。悲しいかな・・トホホ。

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