実は・・猫の襲撃で・・もう一羽・・怪我をしていた鳩がいたのです・・。
それが・・02290です・・。
当初・・02290は、舎外中に羽を打ったと思われていました。ですので、鳩舎主は02290の両方の羽の先端をテープで留めて・・立たせ・・、様子を見ていました。
ところが・・数日後・・悪化し・・瀕死の状態になります。
「時・・既に遅しか?」と思われましたが、鳩舎主は、02290を家に持ち帰り・・手当てをしました。
胸の筋肉はやせ細り・・かわいそうな状態だったそうです。
特に・・猫にやられた傷跡は見当たらなかったそうですが・・「翼がばっさりと落ちている所を見ると・・翼を折られ・・猫の爪が・・骨に刺さったのかもしれない・・。」と鳩舎主は言います。(Popさんは気になって朝3時ごろから起きたそうです。)
その後・・何度も峠が来たそうですが・・なんとか・・持ちこたえ・・回復しました。
現在は、鳩舎の隔離小屋に移して様子を見ています。やはり・・他の鳩がいる所へ戻すと・・動きも良くなり、皆につられて・・02290も餌場でうろうろするようになりました。
ちょっと・・まだ・・遠慮がちですが・・(後ろに隠れているのが02290です)、
皆が食べ終わると・・そそそ・・とやってきて、食べ始めます。
しかし、残念ながら・・片方の翼は羽ばたく事ができません。止まり木に上がろうと・・トライしますが・・ダメだそうです。
02290の羽の中に・・1本だけ・・軸のみ残っている【モト羽】の部分があったそうです。おそらく・・猫の爪で取られてしまったのでしょう・・。02290は・・飛べないでしょうね・・。
↓こんなに【快復】しました。
「誰か・・飛べない鳩を・・ペットとして飼ってくれる人がいないだろうかぁ。」とPopさんは嘆きます。
「ちなみに・・うちは・・賃貸だから飼えないよぉ〜・・。(U丸より)」
後日談・・:わっはっは・・02290は・・秋のレジョナル優勝鳩と・・総合3位の親を持つ・・優秀な鳩だそうです。なので、飛ばなくとも・・種として活躍してもらうとか・・。
「なぁ〜んだ・・そうだったのね・・」
今では、水浴びもするほど快復しているそうでう。よかった!よかった!