記念すべき第一回目の注目鳩です。
様々な感情を呼び起こしてくれた鳩に焦点を当て、エピソードを紹介します。
「アシワルマリーン」は、鳩舎主に感動をくれた鳩です。
「アシワルマリーン」は、訓練時に電線で足を折ってしまい・・看病の甲斐もむなしく・・・足が曲がってしまいました。
もともと・・鳩は体温が高くて、【ケガをしても化膿せず治りやすい】という特徴があります。また、痛点も発達していないので、折れたり、切れたりしても、鳩自体はケロッとしています。
ただし・・足が折れてしまうと、通常より不自由になるため・・レースには不向きです。要するに・・レースに出れない・・選手鳩になってしまいます。ですが!!!「アシワルマリーン」は、れっきとした!選手鳩です。
なっなんと!こんな【不自由】な状態ですが!2002年度9月の訓練に挑みました。
しかし・・ここで帰ってこなかったため・・やはり・・落ちたかぁ!(ダメだった・・帰ってこなかった・・という意味)・・と思ったそうです。
しかし・・・なんと!「アシワルマリーン」は、10月に戻ってきたそうです!(オーッ)
さらに!2004年度春の700Kレースでも6日ぶりに帰ってきたそうです。
U丸などは・・思わず・・こんな風に・・擬人化して考えてしまいます・・・「根性がある鳩だなぁーうーむ・・感動!」。
もちろん!!勝負に勝った時にも【感動】がありますが、「アシワルマリーン」のような鳩も同時に【感動】を与えてくれるのでは・・・ないでしょうか??。
「弱肉強食」の自然界の掟・・・”自然淘汰”の荒波にも負けず・・戻り続ける「アシワルマリーン」!
今後の「アシワルマリーン」の活躍を祈ります。