6月10日、手術から2週間・・・

若干、違和感があったりするものの、もぅ!殆ど復活。

ところで・・内膜症って何か?

簡単に言うと、子宮にある「子宮内膜細胞」と瓜二つの細胞が、子宮以外にできてしまう病。

確かな原因は不明。

ある研究によると、ほぼ9割の女性でこの現象の種ができているらしい。

でも、体のバランス作用によって、増殖(悪化)をコントロールして抑えているとか・・・。
→(他にも!経血逆流説等もある・・)

この内膜細胞って、最初は透明らしく・・活動期になると、赤くなって、子宮内膜細胞と同じ動きを
するんだと。(迷惑この上なし)

(例えば、栄養を蓄えて月経を迎えたり、色んな物質を出したり・・。)

そして、完治するのは・・閉経後。

へぇ~・・子宮自体が閉経したら、瓜二つの細胞も連携して活動を休止するなんて・・不思議。

ちなみに、この細胞は増殖するのも特徴で、動きは・・そう!ガン細胞と酷似。

相違点は、ガン細胞は悪性だけれど、内膜症の細胞は良性というところ。

とは言うものの・・・できる場所によっては厄介極まりない代物なのは・・変りないです。

後・・よく言われるのは・・出産している人に発症が少ないって事ですが・・。

それにも・・個人差があるみたいで、何ともいえません。

原因が分からないのだから、予防のしようがないけれど・・・

資料を読んでいると・・

規則正しく生活する、ストレスフリー、バランスの良い食事、冷やさない、運動する、できれば20
代のうちに出産・・等々が浮かび上がってきます。

「あちゃぁ~・・・難しい・・・」

でも、そういう事が難しくとも・・25歳すぎたら婦人科を受診して、色々自覚すべきだったな・・と思う今日この頃。

これからは、ちゃんと自覚して・・この後の人生に生かしていかねば・・。

しかし・・しかし、術後に・・内膜症の本を読むと・・一字一句!実感してスルスル理解できます。

体験してみるもんだなぁ~。(本当は・・体験する前に知識として持っておくべきなのでしょうが・・)

アッ!そうそう、この病は、激痛が伴う場合が多いそうです。

でも、私の場合できた場所が稀で・・痛みなんぞありませんでした。

気がついたきっかけは・・「ん?右のお腹の下が何か違う気がする・・」でした。
(後に、違和感があります!という言葉を覚えます)

そう思うと、「早く気がつけた方だな!」と苦笑・・


術後・・3週間と2日経過した後、傷の上に貼っていたテープが取れました。


そして、入浴も解禁。


経過も順調との事!(おーっ)


さて、実はわたくし・・・手術の傷跡を全く見ておりませんでした。


というか、見る機会がなくて・・・


下手にテープを剥がして見てしまって・・汚くなっても嫌だなぁ~と思っていたので・・。


緊張の一瞬!!久々に湯船に浸かりながら・・そ~っとテープを剥がしてみると・・・
ぬわっ!へっ??


オドロキです!!医療技術の進歩は凄い!!


傷は3箇所ですが、下腹部の傷なんて・・・カミソリで1センチばかし線を引いた程度しかありませ
ん。


お臍の傷も全く分からない。(少しカタチが変化しただけ)

拍子抜けしました。


これは・・傷跡なんて消えてしまうのではないだろうか???


凄い!!素晴らしい!!

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