お腹ゲリゲリのせいで早くから目が覚めました。
計画表を見ると・・今日は・・■浣腸■点滴装着■手術となっており・・
手術室への入室が、13:30頃だという事でした。
という事は、勿論!午前中のヤマは・・・浣腸であります。
浣腸には、グリセリン浣腸50% 120mLが使用されるとの事で・・
看護師さんが持ってきたソレを見た時は・・ビビリました。
イチジク浣腸の2~3倍はありそうな感じで、プスッと刺す管がめちゃめちゃ長いのです。
「ベッドに横になってお尻を出して下さい」と優しく促され・・
「全部入れたら・・5分程我慢して下さい」
「トイレが終わったら、流さずにナースコールを押してナースを呼んで下さい。便を確認しますの
で」
と・・おっしゃるではありませんか・・・・(グッ)
いやぁ~・・看護師って・・つくづく大変なお仕事ですよね~・・・。
あっと、この浣腸の刺し心地ですが、思った程悪くありませんでした。
「既に下剤によって・・かなりヤラレテいるんですが・・・」と、
一応泣きを入れておいたのですが、(←笑いを誘いました)
5分!我慢できるもんです。
当然・・寒気と、絞られる苦しみは・・襲ってきましたケド・・・イヤハヤ・・。
とりあえず、ナースコールをならして便を見て頂き、
「はい、キレイですねぇ」との太鼓判を頂いたので、無事・・出し尽くせた様でした。
キレイと評される具合は、出汁の上澄みがある・・味噌汁みたいな感じです。
(あっリアルですみません)
その後、しばらくすると・・男の先生がイソイソとやってきて、
点滴装着へと進みます。
今までにも何度か点滴を体験した事がありますが・・・
「こんな注意深く針を刺す先生は初めてだ!」と思う程・・注意深げでした。
でも、結論から言うと!上手かった!!です。
最初は違和感がありましたが、全くズレず、
痛みもなく、抜くときも痛くありません。
あまりに注意深いので「慣れてないのかな?」と不安になりましたが、グーでした。
しかし・・・「あー終に・・つながれたなぁ~。」とガックシ。
点滴って嫌いです。
書き忘れていましたが、点滴を行う前に・・もう1つイベントがありました。
何か?というと、手術着へのお着替えです。
よくある浴衣みたいな物を着て、紙の青いデカパンに足を通し、
エコノミー症候群を防止する着圧ソックスをはきます。
「いかにも・・だなぁ~」という感じです。
と、そんなこんなで・・13:30も過ぎようという頃、
看護師さんから連絡があり、手術室へ入室となりました。
入室は・・えっと、徒歩です。
くねくねと道を進み、大きな鉄の自動ドアをくぐる所で別れました。
よく・・テレビである・・「手術中」みたいな赤いランプなんぞありません。
鉄オンリーのでっかい自動ドアを何度かくぐり、でかいエレベータに乗り、
到着したのは・・倉庫っぽい大部屋でした。
駅の改札口みたいな場所で、連れてきてくれた看護師さんと、
手術担当の看護師さんが引継ぎ作業を行い、私の資料が入ったカバンを渡します。
すると、改札口の内側にある部屋から・・
麻酔医さんや、他の看護師さん達が出てきて・・色々と相手をしてくれるのです。
(ここで給食当番みたいな紙の帽子をかぶれと言われます)
というか、前の手術が長引いて・・部屋の準備が整っておらず、待ち状態だった様です。
皆、若くて良い感じの人達で「手術なのに・・待たせてしまってスミマセン。昨日眠れましたか?」
等々、気を使ってくれました。
その後、しばらくするとゴーサインが出たので、私も・・改札の中に入れてもらえ・・・
廊下をズイズイ進むと・・・何か・・「十字架?」と思わんばかりの台発見。
「この台に寝て下さい」と言われたので・・・
踏み台の力を借りて、「おっこいしょ・・」とのぼり、身を細めて寝たところ・・・・・
どっから出てきたのか?3~4人が・・ワーッとやってきて、
心拍数を測る機械や、酸素濃度を測る機械等々を・・
胸やら指やらにつけ、あっという間に・・点滴から麻酔を注入され、
「体が沈むなぁ~」なんて思ってたら・・
バッ・・とそこで記憶が無くなり、次に目を開けたときには・・・・
「大きく息を吸って下さーい。ハイ、良いですよぉ~!管抜きますねぇ~」
「ベット移しまーす、1、2、3!よいしょ!」みたいな声に包まれていました。
もやぁ~と・・している中、「呼吸数がまだ少ない!」とか・・・
看護婦さんの愚痴(世間話系です)とか・・・色々聞こえてましたが・・
「とりあえず、息を沢山せにゃならんのだな!」と思い、一所懸命に呼吸をしていると・・・
体が震えてきたので温めてもらい~の・・・
温めると・・鎖骨辺りに赤い発疹が出てきた~の・・!!と騒ぎになってました。(他人事)
(しばらくすると・・ひいたので、皆安堵)
しかし、手術の時間って・・正味・・1時間とか1時間30分ぐらいだったのでは?と思います。
1点・・気になったのが・・右の腰の痛みでした。
「右の背中から腰が痛いですぅー」と訴えると・・
「術中、右側に重心がかかっていたからです」と言われたので・・
「うーん・・そうか」と渋々理解。
いつの間にやら病室へ運ばれて、夜が過ぎていきました。
しかし・・右の背中から腰が異様に痛くて・
酸素もつけられてるままだし・・身動きとれず、夜も若干辛かったです・・。
動けないって・・キツイ・・。
そして、尿バルーン抜去の代償は・・・点滴による頻尿との闘いでした。
動くと右側の横腹に鈍痛が走るので・・前かがみのお婆ちゃん姿勢でしか歩けない状態。
でも、尿意は絶え間なく襲ってくるのです。
ヒーヒー言いながらトイレへ行き、250mlぐらい出した後、やっとの事でベットへ戻り・・
ベッドに腰掛けると・・また!即!尿意。
我慢すると・・下腹が痛んできますので・・
再度、ヒーヒー言いながら立ち上がり・・トイレへ・・。
しかし、点滴は・・いやおうなしに・・注入されて行きます。
こんな事を・・抜去後から・・寝るまで何度も繰り返す羽目に・・・・。
でも!!嬉しかったのが!夜の流動食解禁。
ヤター!!
夕食は・・五分粥250g、肉団子甘煮、中華風旨煮、青菜の煮浸し、果物缶でした。
五分粥と、肉団子と、果物缶が美味しかった~。
夜は点滴も外されるので、とりあえず・・寝る前にトイレへ行きます。
その後、夜勤の看護師さんがお腹のガーゼをチェック。
トイレと闘ってかなり動いていたので、お腹から水がジャンジャン出ていた様で
ガーゼを交換してくれました。
(手術の時に生理食塩水で洗うらしく、術後は管からそれを出す?みたいです)
そして、念のため、痛み止めのロキソニンと、胃腸薬のセルベックスカプセルを飲み・・眠りにつ
きました。
しかし、右わき腹から背中、腰が痛くて・・寝返りがうてないし・・散々。(痛み止め効かねぇ~)
「癒着を防ぐ為、寝返りをうってください!」と言われるのですが、
・・寝返りって・・かなり難易度が高いです。
おまけに・・病院のベッドは硬いし。(パラマウントベッドでした)
結局、尿を出し切っていなかったのか、3時ぐらいに一回起きて、お手洗いへ・・。
(300mlぐらい出ました)
点滴がないだけマシですが・・「あー辛いなぁ~」と感じました。
やっぱり入院は辛いです。
手術時間短かったんだし、点滴減らしてくれぇ~!と思った次第です。